政治
参議院選挙が終わり、次は東京都知事選挙だという、この7月の猛暑、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回は少し政治の話と遠い将来にやりたいことを絡めて話を進めます。
今回の参議院選と都知事選を見ていてすごく思うことは、
「投票へ行こう!」という掛け声は何の意味もないということ。
そこの本質(なぜ投票率が低いか)を見て手を打っていくべきだと思っています。
まずそもそも、
「国や都政に期待していない」というのが大きいんじゃないだろうか。
投票に行っても結局政治家はお金の問題や問題発言ですぐやめる、
みんな選挙の時だけいいことを言って、実際の政策は何が実行されたかわからない、
与党と野党の仕組み、衆議院と参議院の仕組みなども、
中学校以来勉強してないしよく分からない。
(でもその割に国民は、「ダメだ」ばっかり言う。)
決算発表をもっとやればいいじゃん。っておもう。笑
今年の政策はこうでした、今Qの利益と成長はこうでした、税収はこれくらい増えました、
大きな施策としてオリンピックと電気の自由化と・・を進めてきて
今のところKPIは達成中で、、、、みたいに。ネットで配信してほしい。
実際の声って、その程度だと思う。特に若者の多くは。
だから、今いきなり18歳に投票権を引き下げても、何の意味もないと思う。
でもそれは、長い歴史が作った、
教育制度や政治の仕組みや個人の欲望などが複雑に絡み合ってできたものだと思っています。
だからこれを一気に改革することは不可能に近い。
本当に僕の周りでも、投票に行ってない人が8割くらいいる。
僕はちなみに今28歳、今月末で29歳です。
働き盛りで、結婚適齢期で、子供を産む人も出てくるような歳です。
それでも、投票に行かない。知らない、興味がない、期待していない、というのが実態。
じゃあどうすればいいのか。
これがもし会社なら、まだわかりやすい。
もし政治の仕組みが会社みたいなものだとしたら、
JAL再生で有名な稲盛和夫さんが出馬したら、通る。例えば。
でも会社と事情が違うことが多すぎる。
政治は、人は投票で決まるが、会社は応募&面接で決まる。
政策は党の方針、それを選んだ国民が決めているが、会社はトップが決める。
極めて改革しづらいと思う。でもそれが民主主義。難しい。
(なので、時に、強烈な独裁者が必要なのでは?って思ってしまうほど。)
なので、まず始められることは、
お金のこと、政治・経済のこと、自分の国のこと、を、
よく理解することに尽きる。ネットで探して出てくる情報だけで、
どうにか議論できるくらいまでにはなる。
ある種、日本という国を俯瞰して、自分で自分の国を評価できるようになり、
国から自立した考え方を持つことで、
その投票権の意味というか力が、何倍にもなると思う。
それで本当に日本が嫌になったら、海外に住めばいいと思う。
お金に関する知識、政治に関する知識、
英語力や中国語力、プログラミング力などがあれば、
基本的には国から自立した人になれると思うので、
このような人が一人でも増えることが、
健全な民主主義なんだと思ってる。
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