継続的な成長をする価値観・文化づくり
TwitterでのAnypay社の木村社長のツイートを日々拝見していて、
頭ではわかっていたのですが、具体的な行動を起こすレベルまで、
いい言語化→組織風土作りの重要性を考えるようになりました。
(木村さんのツイートには、これからの若手経営者に、「頑張れよ」と伝えられているようなメッセージが多くて、いつもビシビシと滲みています。僕はもう若手と言える歳じゃないかも、、、)
しかしまだ、どうすればそのような組織風土・文化、
ひいては「価値観」のようなものが醸成されるか、
全く言語化できていません。悔しい。
つまり、本質を理解し、人に上手に伝えられるレベルになっていません。
まずは「言語化」をしなければいけない、と、自身の成長の必要性を感じています。
言語化のために必要な、「本質理解」
相手に伝えることを目的としたコミュニケーション(会話、資料等)において、
それを伝える言葉選びの重要性は、
今メンバーにも口酸っぱく何度も伝えているポイントです。
まず、言語化ということは、
「わかり易い言葉で聞き手も十分理解可能な短文にする。」ということだと思っています。
長々と説明すれば、誰だってその全意味を述べることはできます。
が、当然わかりやすさと納得感に欠けます。
分かり易い短文にすることで、印象深くなるし、そのため覚えてもらいやすくなる。
またそもそも長文を人は読む気になりません。
多数の人達に理解され浸透することを優先すると、自ずと短文にする必要があります。
「分かり易い短文」にすることは、
ただ短くすればいいだけなのかというわけではないので、
かなり難易度の高いものです。
ただ短くするだけだと含有する意味が不足する、
もしくは意味が広義すぎて納得感がない、となり、
結果、浸透しないものになります。
うまい言語化というものは、
自分自身が本質を理解していること(何を最も伝えたいかが明確になっている)が
特に大事だと思っています。
アレもこれも伝えたい、だと、結果伝わりません。
本当に伝えたいこと1点に集中して、最善の言葉選びをする。これが大事です。
つまりまずは、自分が本質を理解することです。
このあたりの重要性も、
CAの「言葉を大事にする」文化から学ばせてもらったのかもしれません。
(この言葉選びの大事さは、日々作成する営業資料やLINEでのやり取りでも意識することで、相手への伝達能力がかなり変わるので意識したいところですが、話がそれるので別の機会にまた書こうと思います。)
言語化したいものその1 時間の使い方
言語化したいものを今後何回かに分けて
ブログに書いていこうと思います。
いつかそれが、うまく短文化できて、組織風土になるような行動指針にできればいいなぁ。
これも一つ、本質理解のための作業か。
時間とはお金である
これは、まさに木村さんがmediumに投稿していた言葉です。→こちら
そのまま引用させていただきました、、恐縮です
仕事ができるようになっていくことというのは、
例えば大量に仕事がさばけるようになることもそうだし、
大事な1点に集中し重要なKGIの大きな成果を出すことでもあります。
どちらを達成するためにも、自分の時間を確保する必要がありますね、当たり前です。
が、が!
案外これができていない人が多い印象。
自分もまだナンダカンダbarで、店員とダーツしてることもあります。(汗)
またこれはプライベートを含めた自分のすべての時間を対象に言えます。
時間の無駄遣いの例
僕が思う、よくある時間の無駄遣いを、大小関わらず羅列すると、
- 惰性で深夜まで働く
- 飲みに行ったら大体2次会にいって深夜になる
- 色んな誘いを断れない
- 麻雀もしたい、ゴルフもしたい
- 家事もしなきゃいけない
- 出て意味あるかわからない会議も、一旦出ている
- 電話がかかってきたり、話しかけられたりで集中力が切れる
- 家が勤務先と遠い
- タクシーの支払はクレカ
- コンビニの支払も現金
- ビジネスパートナーとの定例の会議の移動時間
上げだしたらキリがない、、、
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※ただ、こと「コミュニケーション」においては、"無駄"≒"内容がなさそうな"会話やそのような共有する時間が、とても大事だと思うようになりました。すれ違いざまに気の利いた世間話ができる大人は素敵だと思っています。
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時間の確保=最適化の方法例
上記に上げたことは、殆どの場合最適化できます。
飲みはなんだかんだで断れるものがほとんどです。もしくは、飲みすぎない工夫はできます。
今だからいえますが、過去の会食でやたらテキーラを煽る会がありましたが、
一人は入り口に鞄を置きっぱなしにし、トイレに抜けるふりをしてそのまま帰った人間と、
私はテキーラを飲んでるふりをしてオシボリに全部吐く、
という回避策をあみだし、合計10回ほど実行していました。
※オシボリびちゃびちゃになるので定期的に店員さんを呼びましょう。
家事は、ルンバとドラム式洗濯乾燥機、もっと言えば家事代行サービス。
タクシーやコンビニ支払はiPhone7に機種変更してApple pay×Suica、
もしくは日本交通のみにしてアプリ内決済。スピードで言うとこれが一番早い。
ゴルフは麻雀は、本当に話したいと思う人だけと行く、と決める。
それ以外は気合で行かない。断固断る。泣く泣く断る。
ビジネスパートナーとの定例会議の”移動時間”は、意外と削れるケースが多いと感じます。
僕は走り出しまでの助走期間は面と向かって話すことが多いですが、
話す内容が決まっているときは、テレカンかメッセで終わります。
これは相手の時間を確保することにもつながるので、使えるなら使うべきでしょう。
テレカンツールもたくさん出てるし、大体PCにカメラついてるので。
また、マストかわからない会議は、しれっと出ないのがオススメ。
上司に怒られそうだけど、上司には時間拘束の権利はないはず。
一回でなくて問題がなかった会議は、きっとその後も問題ない。
勤務地?引っ越しましょう。
と、殆どが自分で解決できることばかりです。
1日の集中できる時間は短い
自分が最大のパフォーマンスが出せるのは1日にきっと片手で数えられる時間くらいです。
その時間を、最重要なやるべきことにつかえているかを最適化する必要があります。
そのためにまずは、「やらないこと」を決めることが最優先です。
少し前、「麻雀とゴルフは引退した」と(そもそも下手くそなくせに)冗談めかして言っていましたが、
それは、僕の「やらないことリスト」に入っていたからです。
どうしても、麻雀は朝までやってしまう、ゴルフは朝から晩まで潰れてしまう、
その時間は当時の僕にはなかったのです。
うまく冗談めかして、やらないことリストに入ってるものは断っていきましょう。
組織として時間の大切さを伝えていこう
自分が何に集中すればいいかをまず整理する。
組織の責任者は、メンバーに、何に集中すべきかを明確に伝える。
それを何度も伝える。ここがスタート地点。
そしたらメンバーは、その時間を十分に確保するために、
やらないことを決断していく。取捨選択、断捨離はツライものですが、頑張りましょう。
そしてこじ開けた時間の中で、
更にパフォーマンスがいい時間帯に、最重要な仕事を当て込む。
ここまでいければ最適化中級者かも。
長くなったので今日は一つだけにしておきます。
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